土壌脱臭・排気処理でお困りなら装置設計・施工は株式会社アクシーズ

製品紹介

アクシーズの取り扱いシステム Handling system

株式会社 アクシーズでは、製鉄/化学/半導体プラントや、上下水処理場等の排気に含まれる有害ガス、ダスト、臭気ガス等を、最適に処理できる各種浄化設備の設計/施工/メンテナンスに関するノウハウも持っています。

脱臭塔の仕組み

スクラバー等の脱臭塔/洗浄塔は上下水道や薬液を扱うプラントの排気浄化設備に良く用いられる設備で、有害ガス、ダスト、悪臭、ミストなどをキャッチする装置です。
大学研究室や企業内研究設備のドラフトチャンバーなど小規模の物から、メッキ工場、半導体プラント、鉄鋼等の酸洗設備、下水や生ごみ、食品廃棄物処理施設など大型設備まで様々な業種で使われています。

ダストやガスを処理する場合は、内部に水または薬液(ガスが酸性の場合はアルカリ、逆の場合は酸性)をシャワーリングする装置を取り付けたスクラバーと呼ばれる洗浄塔を建て、下方の入り口から処理対象の排気ガスを吸い込みます。
吸い込まれた排気ガスの中の有害物質は、吸着/充填材を通過して流速を落としながら上昇。 ここに、テラレットやエリミネーターなどの樹脂製フィルター材が用いられます。
吸着/充填材を通過した排気ガスの中の有害物質はシャワー装置から噴射される細かい水滴(ミスト)がキャッチ。 吸着/充填材を経由して下方の受水タンクに落ちていきます。
残りの水滴は、上方のミストセパレーターがキャッチして、下方のタンクに落とします。 ここにサランロック等の樹脂製フィルター材が用いられます。

また、下水処理施設などでは、これらの充填材に一種のバクテリアを住まわせて、悪臭の元になる有機物を分解させるバイオ処理法や、活性炭を用いる活性炭吸着塔などが用いられます。

これらの公害対策設備に関しては、企業内の設備保全担当者の交代時にノウハウが引き継がれてない場合があり、適切に稼動していないものもあると聞き及んでいます。
ファンやブロアのモーターは規定の回転数で動いていても、ファン内部のインペラ(羽根)が折れて飛んでしまっているケースもあり、専門知識を持つエンジニアによる定期的な検査が必要です。

排気処理でお困りの際は、是非弊社アクシーズまでご相談下さい。
点検、メンテナンス、設計〜施工まで、トータルで問題解決のお手伝いをさせて頂きます。

土壌脱臭装置の仕組み

株式会社 アクシーズは、土壌脱臭装置の設計/施工に関するノウハウも持っています。

汚水処理施設等の臭気ガスを、特殊なバクテリアを含んだ土壌を通す事によって分解/浄化する設備で、ランニングコストが安い事から従来の活性炭塔等に代わるものとして注目を集めています。

排気処理にお困りの際は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

土壌脱臭装置の施工事例

以下の写真は、実際に土壌脱臭装置の設計/施工を行ったものです。臭気を伴う排気処理にお困りの方・企業様は、是非弊社に相談ください。

土壌脱臭装置の施工事例1
土壌脱臭装置の施工事例2

page top